日本の古本屋


日本の古本屋メールマガジン

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■ 。.:*゜・☆*゜日本の古本屋メールマガジン・*:.☆.:*..*。
     。.:*゜・☆*その20・10月25日号・*:.☆.
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【日本の古本屋】は全国640書店参加、データ340万点掲載
の古書籍データベースです。
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◆INDEX◆
1.古書の日記念イベントのお礼と報告
2.古典籍展観大入札会
3.第45回東京名物神田古本まつり
4.古本屋のエッセー
【最後に古書店情報を掲載しています】
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10月4日に古書の日記念講座「古本屋になるには」を開催しました。
当日はあいにくの雨でしたが、四国・近畿・中国地方など、日本全
国から予想を大幅に超える、100名以上のご参加をいただきました。
聴講者の方々は独立開業を検討している方から、開業は考えていな
いものの本が大好き、という方まで様々な方が参加し、現役古書店
主が語る経験談に熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

参加後にアンケート形式で感想をいただきましたが、
「現役古書店主の経験談が参考になった」
「古書の流通について知ることができた」
「内情がわかっておもしろかった」
などの感想が寄せられました。
初めて行った企画でどうなるか不安だったのですが、一安心。
この企画の次回開催は未定ですが、今後も機会があればなにか皆様
に関心をもって受け入れて頂けるようなイベントを考えていきたい
と思っています。
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■唯一最大 古典籍のオークション■
 平成16年度東京古典会 古典籍展観大入札会 開催

 〜日本が誇るもの、書物の歴史に触れてみませんか?〜

<11月12日(金)・13日(土)>

東京古典会では、11月12日(金)・13日(土)の2日間、東京
古書会館(東京都千代田区神田)において、国内最大の古典籍オーク
ション「古典籍展観大入札会」を開催します。
「古典籍展観大入札会」とは、昭和30年頃より毎年行われている伝
統のあるオークションで、江戸時代以前を中心とした版本、写本、地
図、錦絵、古文書などの和漢古典籍が約2000点並びます。
この入札会は、通常古書業者のみで行われる市会を、一般の方々にも
公開展観し業者を通じてオークションにも参加していただける年に1
回の下見展観入札会です。
出品される品々は、通常、博物館などでケースに入っていて眺めるこ
としかできないような貴重な物が多数ありますが、このオークション
では全ての出品物が実際に手にとって見ることができる、またとない
貴重な機会です。
今年も重要美術品「般若波羅蜜放光経(はんにゃはらみつほうこうきょ
う)」、司馬江漢「阿蘭陀(おらんだ)のぞき」など、歴史上価値のある
品々が出品されます。
2000点近い稀書、珍品が出品される予定で、全ての出品物を2日間の
オークションで実際に手に取って確かめていただくことができます。


東京古典会とは
古書籍業を営む店の集まりである東京古書組合の中で、古典籍を主に扱
っている業者が作っている会。現在31店が加盟しており約90年の歴
史があります。毎週火曜日に、全国から集まった古典籍が出品され、市
が開かれています。


■開催日時(下見)
平成16年11月12日(金)10:00〜18:00
平成16年11月13日(土)10:00〜16:30
*入札は業者を通じての代理入札となり、入札日はご入場いただけません。

■会場 東京古書会館
東京都千代田区神田小川町3−22

■入場料 無 料

■主催 東京古典会

■お問合せ 東京古典会
URL:http://www.kosho.ne.jp/~kotenkai

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■神田古本まつり■
一年一度100万冊の大バーゲン

期間:10月29日(金)〜11月3日(水)

昭和35年に、第1回を開催した神田古本まつりも、本年で第45回をむか
えます。
この間、神田古書店街最大の事業として、年を追うごとに拡大していま
す。
書物に関する様々なイベントを通じて、多くの読書人の期待に応えてゆ
くなか、東京名物として風物誌のひとつに数えられるほどに定着してま
いりました。
本年も例年のように多様な企画をご用意しておりますが、特に小学館プ
ロダクションとの共同企画で、古文書公開講座を実施いたします。
樋口一葉の筆跡、『女大学』の世界など女性にスポットを当てた講座が
予定されています。是非ご期待ください。


☆2004年度版神田古書店地図帳発行☆
神田地区の古書店位置と取扱品目が一発で分かる便利な地図。
今年も最新版が登場です。組合加盟の各古書店・特設会場にて
配布予定。

古本まつりの詳しい情報はこちらから。
http://www.book-kanda.or.jp/news/2004/

神田古書店連盟
http://www.book-kanda.or.jp/

☆神田神保町ブックフェスティバル☆
神田古本まつり協賛のブックフェスティバルが10月30日・31日に
開催。詳しくは下記をご参照ください。
http://www.tnews2.jp/bookfes2004/bookfes2004.html
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■古本屋のエッセー■

乱歩と大衆文化の池袋
八勝堂書店 八木 勝

八月十九日より二十四日の間、池袋東武百貨店と立教大学旧江戸川乱
歩邸で開催された『江戸川乱歩と大衆の二十世紀展』
池袋と乱歩、そして大衆文化を担う作家や芸術家について、長年池袋
で古書店を営業されている八勝堂書店八木氏が語る。
http://kosho.ne.jp/essay/magazine09.html
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■日本の古本屋 即売展情報■

秋は古書の旬! 11月・12月の即売展情報。
http://www.kosho.or.jp/servlet/sokubai.ksB001
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【バックナンバーコーナー】
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次回は2004年11月下旬頃発行。
お楽しみに!
。.:*゜・☆*゜本を売るときは、全古書連加盟の古書店で。☆*.:*゜*
     *全古書連は全国古書籍商組合連合会の略称です。
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日本の古本屋メールマガジンその20 2004.10.25
【発行】東京都古書籍商業協同組合:広報部・事業部・TKI
     東京都千代田区神田小川町3ー22 東京古書会館
     E-Mail melma@kosho.ne.jp(メールマガジン専用)
     URL http://www.kosho.or.jp/
【発行者】
広報部:中野照司 藤原栄志郎
事業部:田中隆志 T K I: 岩森正文
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