日本の古本屋


日本の古本屋メールマガジン
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◆INDEX◆
1.自著を語る番外編2・「彷書月刊」・書物の中を彷って20年
2.「古本屋が書いた本」展目録 通信販売のお知らせ
3.「不忍ブックストリートMAP」発行のお知らせ
4.日本の古本屋即売展情報

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「自著を語る」コーナー、今回は番外編2として彷書月刊・編集長
の田村七痴庵さんです。
古書の情報誌のいろいろを語っていただきました。


■彷書月刊・書物の中を彷って20年■

『彷書月刊』は、ホウショゲッカンと読みマス。
毎月毎月書物の中を彷(さまよ)っているという位の意味でしょうか、
本年二〇〇五年の九月号で、丸々二十年ということになります。
一九八五年の十月号が創刊号。現・自游書院の若月さんが中心に
なって、古書の情報誌として出発したのでした。

古本屋と、古本と、いろんな人や、出来事や、興味と好奇心が
いりまじった、毎月特集をつくっていこうということではじまって、
はじまった頃には、インターネットのかげもなく、ワープロ、パソ
コンも、今ほどには普及しておりませんでした。
ファックスはおろか、電話さえわずか、なんてことはないけれど、
電話が質屋に入る時代ではありました。
今じゃ、電話はケータイになってしまって二十年トハオソロシイ。

でも、状況はかわっても、やはり、古本への興味はかわらない。
古本の売れ線ブームは、時代によってかわっていくけれど、好みの
本の種類もやはり、動いていくけれど、それぞれの古本たちは、
それぞれ自分を読んでくれるひとを待っているハズなんです。

特集では、そういう本の面白さにまつわるさまざまな、たとえば、
山の話、映画の話、ラグーザお玉の話、酔っぱらいの話、をとり
あげて、連載でも、やっぱり本とその周囲の話をとりあげています。
岡崎武志サンの、均一小僧ももうすぐ百回目。
いろんな古本屋さんをたずねています。
巻末古書目録では、全国の古本屋さんの目録からお好きな本をさが
してほしい。
というふうに、本好き、古本好きのための月刊誌が、小誌
『彷書月刊』でありマス。

インターネットの時代に、紙かヨ、とせせら笑われそうですが、
紙には紙のよさもあるデショ。紙の方がエラいというわけでは勿論
ありません。
やがては紙は死んだという哲学者がでるんでしょうなァ。
どうかお目にとまったら、ペラペラめくってやっておくんなさいませ、
本体600円+税。
一年十二冊にて、定期予約購読も承っておりマス、7,200円となって
おりマス。
只今、評判の、グレゴリ青山さんの古本マンガも載っております。
伝言板という、だれでものせられる広告頁もはじめました。
どうかよろしくおねがいします。
読んでくれてありがとうございました。


彷書月刊
http://www3.tky.3web.ne.jp/~honnoumi/


■定期購読■
本誌は毎月25日発行、1冊630円(送料76円)です。
お手元に早く確実にお届けできる定期購読をおすすめしています。
お申し込みは
honnoumi@tky3.3web.ne.jp
まで。
 

■田村七痴庵(田村治芳)■
1950年京都府福知山市に生まれ、和歌山県田辺市で育つ。
高校卒業後、「現代思潮社美学校」ペン画教場に入る。
喫茶店ぽえむのカウンターに立ち、その後、古書店(なないろ文庫
ふしぎ堂)を経営。85年、本誌創刊に参加、ふらりふらりと編集長を
務める。著書に『彷書月刊編集長』(晶文社)、共著に『少々自慢
この一冊』(EDI)がある。

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■「古本屋が書いた本」展目録■

2005年4月21日から4月24日まで東京古書会館にて行われました
「古本屋が書いた本」展に合わせて目録を発行いたしました。
http://www.kosho.ne.jp/event/chosaku.htm

B5判、52ページ、700点以上もの著作を掲載。
1部500円(+送料210円)。

まだ残部がございますので、ご希望の方は、本代500円+送料210円
合計710円分の切手を同封のうえ、郵便番号、住所、氏名、電話番号
を明記のうえ郵便にて下記までお申し込み下さい。

101-0052
東京都千代田区神田小川町3-22
東京古書組合・広報部
 
まで。

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■「不忍ブックストリートMAP」発行のお知らせ■

「不忍ブックストリートMAP」が出来ました。
http://yanesen.org/groups/sbs/

南陀楼綾繁(ナンダロウアヤシゲ)氏が編集する「不忍ブック
ストリートMAP」が発行されました。
今、注目されている谷中、根津、千駄木を中心にした「不忍通り」
の新刊書店、古書店、カフェなどの便利なマップです。
東京古書会館の受付などいろいろなところで無料配布中です。
4月30日(土)は特別イベント「一箱古本市」も開催。

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■日本の古本屋 即売展情報■
5月〜7月の即売展情報。
http://www.kosho.or.jp/servlet/sokubai.ksB001

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日本の古本屋バックナンバーは以下のURLからご覧いただけます。
見逃したメールマガジンはここからチェック!
【バックナンバーコーナー】
http://www.kosho.ne.jp/melma/
次回は2005年5月下旬頃発行。
お楽しみに!
。.:*゜・☆*゜本を売るときは、全古書連加盟の古書店で。☆*.:*゜*
     *全古書連は全国古書籍商組合連合会の略称です。

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日本の古本屋メールマガジンその26 2005.4.27
【発行】東京都古書籍商業協同組合:広報部・事業部・TKI
     東京都千代田区神田小川町3ー22 東京古書会館
     E-Mail melma@kosho.ne.jp(メールマガジン専用)
     URL http://www.kosho.or.jp/
【発行者】
広報部:中野照司 藤原栄志郎
事業部:田中隆志 T K I: 岩森正文

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