泡坂妻夫展 開催中!

2017年7月19日


泡坂妻夫展

 幼少期、学童疎開先での図画、書道作品やマジックの小道具、コレクションしていた江戸時代の手妻本のほか、 紋章上絵師としての紋の型や筆などの道具、小説を書き始めたころの創作ノート、デビュー作「DL2号機事件」草稿、近年仕掛け本として再評価された『しあわせの書』、絶筆となった「ヨギ・ガンジーの妖術」などの原稿を展示します。

泡坂妻夫 (あわさか・つまお1933-2009) 推理小説を主とした作家。東京出身。逆説を多用する作風から「日本のチェスタトン」と呼ばれました。また、劇中のトリックのタネを書籍自体に施した『しあわせの書』や、袋綴じされているページを切り開くと内容が変化する『生者と死者』など、 仕掛けを施した遊び心と技巧が一体となった作品があります。

『折鶴』(泉鏡花賞)、『蔭桔梗』(直木賞)など職人の世界を舞台にした「人情もの」小説も巧みである。 奇術愛好家兼奇術師としても知られ、第2回石田天海賞を受賞。

会期:7/19(水)〜8/8(火) 10時〜17時 ※日曜日は休館
場所: 東京古書会館 2階情報コーナー (入場無料)











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