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  厳選目録
当店目録より屏風・掛け軸・書畫・稀覯本など数点を掲載いたします。(当店目録より数点抜粋)

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 杉山寧 洛陽花牡丹図                            一幅 5,000,000
  
絹本彩色 僅かシミ 象牙軸 左下サイン 共箱 本紙78×81糎 
杉山寧:日本芸術院会員・日展顧問。文化功労者・文化勲章受賞。平成5年84歳歿。

 斉藤秋圃 蘭亭曲水の図屏風                                        一双 9,000,000
   
一面に蘭亭の会を、もう一面に曲水の宴、合わせて蘭亭曲水を描く。二面合わせて十二曲。春の宴を迫力強く表している。この人らし
い、人物にユーモアを交えた図で一人一人にそれぞれ特徴ある表情が描かれ響味つきないものである。秋圃、晩年は大宰府に住す。
大宰府天満宮の曲水の宴は今も続く有名なもの。
秋圃八十歳 弘化四年(1847)作 絹装
秋圃:(1796-1861)徳川末期の画家。京都に生まれ、旧姓池上、のち斉藤に改める。諱を相行といい、葵臻平、葵衛、双鳩子、土筆
翁、穐圃と号す。はじめ応挙について円山脈を修め、のち長崎に遊び江稼圃に傾倒、画名をあげ享和三年秋月候のお抱え絵師となる。
晩年は大宰府に隠栖、九十二歳没。花鳥人物及び武者絵をよくし、鹿の絵を得意とす。著作に「葵氏艶譜」「つはものづくし」等。筑前四
大画家。

 斉藤秋圃 七福神の図屏風                                     六曲一隻 ¥5,000,000
 
左より福禄寿と鹿・寿老人と亀・布袋と子供・恵比寿と大黒天・毘沙門天・弁財天。それぞれ個性ある図。五面に各々米寿翁と記し
秋圃の印。秋圃晩年の作。金欄装の豪華屏風。
秋圃米寿八十八歳 安政二年(1855)作 金欄装 本紙 縦128糎 横54糎

 広瀬淡窓書屏風                                             六曲一隻 ¥700,000
広瀬淡窓58歳の作。淡窓遺墨選集掲載有。
嘉永元年(1848)作 銀欄装 本紙 縦130糎 横44糎
淡窓:(1782-1856)江戸末期の儒者。豊後日田。号は他に青溪・蒼陽。敬天を主として塾舎咸宜園を建て、門生千人の中から高
野長英・大村益次郎ら幕末明治の英才が多く輩出した。

 蒙古襲来図屏風                                              一双 ¥2,000,000
 
広吉晩年の作。元冠の図屏風。経年のムレ痛みあり(要修理)。
江戸中期〜後期作 金欄装 本紙 縦128糎 横54糎

 筑前国続風土記附録 早良郡                                  三巻全一冊 ¥4,000,000
   
三巻全一冊 原装 保存大体良
「筑前国続風土記附録」は、天明四年福岡藩が元禄期に貝原益軒が編纂した「筑前国続風土記」に続く詳細な地誌を、加藤一純に
命じ寛政五年に書き上げ、寛政十年鷹取周成が更に追加しこれを完成したもの。この「附録」の原本は今に伝わらず、写本の完本も
少ないとされ、昭和五十二年に平岡浩太郎旧蔵の程度のいい浄書本を基に文献出版より刊行に至るが、この時平岡本は、早良郡
之部が不明で別筆の写本で補われている。
本書はこの刊本に採用の写真版と照らしあわせると、この間正に長く不明とされていた平岡本の早良郡之部原本といえる。刊行
後、平岡本も不明となっており、この幻の本の出現は極めて貴重。彩色で描かれた友泉亭、紅葉八幡宮、飯盛権現社等の図九枚
の挿絵入。表紙に多少の痛みがあるが本文に全く差し支えなし。

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