画像ファイル欄の使い方

 


「日本の古本屋」に登録している書籍の画像をお客様に紹介したいがよくわからない。そんなみなさまに「日本の古本屋」DB書籍情報の画像ファイルの使い方を説明して行きたいと思います。


紹介までのステップは次のとおりです。
 ■デジタル化した写真を用意する。
 ■画像編集ソフトを使って画像を加工する。
 ■FTPソフトでサーバーへアップデートをする。
 ■写真ファイル欄の入力をする。


■ 写真を用意する

 

まずは、デジタル化した写真(画像)を用意しましょう。方法としては本をデジタルカメラで撮影したり、スキャナーで現物または写真を取り込んだりといろいろな方法があります。この時、条件としてデジカメは解像度を100メガピクセル以上のモノ、スキャナーは300dpi以上のモノがあれば十分です。
上記の両方ともない方は写真屋さんで撮った写真をCDにしてくれる所もあるのでそちらを利用してみるのもいいと思います。

 

■画像を加工して軽くする
 

写真の用意が出来たら次に画像編集ソフトで写真を加工して軽くしてください。用意していただいたデジタル化した写真はとても美しく印刷をするのには向いているのですが、インターネットで使うには向いておりません。なぜ、向いていないか理由を幾つかあげてみました。

  @写真が画面からはみ出るほど大きい。
  A写真全体を表示するのに時間がかかるので、お客様が途中で見るのをやめてしまう。
  Bサーバーに数枚しか入らない。

ここでは実際のソフトの使い方は説明いたしませんが、次の条件を満たすことによって画像を軽くすることが出来ます。

  @写真サイズは画面に合わせて1024×678ピクセル以下にする。
  A解像度は72dpiにする。
  B拡張子は「jpg」にする。

これだけの変更でも画像はかなり軽くなります。それでも重かったり、もっと軽くしたい場合はjpgの圧縮率を低くかけてみてください。
使うソフトですが、隣近所の方が使っているソフトといっしょの方がいろいろな使い方や質問などが聞けていいと思います。

■画像をアップしましょう
 

サーバーへアップデートをするにはFFFTPソフトを使ってやってみてください。
パソコン内の任意の場所に「pict」フォルダを新規に作り、その中に「001.jpg」を保存してあります。
今回のように「pict」フォルダを作っておくと管理もしやすいですし、アップデートの時もフォルダごとアップデートすればいいので簡単です。

■画像ファイル欄の入力
 

「日本の古本屋」管理画面にアップロードする方法として二つあります。ひとつは直接登録する方法、もうひとつはCSVファイルを準備しアップロードする方法の二つがあります。二つの方法で共通なのは「写真ファイル(項目14番目)」に画像ファイルまでの絶対パスを入力することです。
今回の場合はサーバー内にある「pict」フォルダに「001.jpg」をアップデートをしてますので、写真ファイル欄に入力する絶対パスは

   => http://www.kosho.ne.jp/~suki/pict/001.jpg

になります。


詳しくは「絶対パスと相対パス」を参考にしてください。

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