たなべ書店 − 東部古書会館

たなべ書店は江東区南砂町に1986年に開店しました。

地元の人に利用してもらえる下町の古本屋、街の古本屋としてのオープンでしたが、 20年経った現在も、この姿勢は変わっていません。

映画「三丁目の夕日」にでてくるような古本屋、どこかなつかしい古本屋であり続けたいと思っています。

『そういえば、昔こういう古本屋あったよな』とか、家族連れで久しぶりに地元に帰ってきた若い父親が 『この本屋で、子供のころよく立ち読みをしたんだ。まだやってたんだな』とか、『あの古本屋の親父、20年前と同じだよ。 楽しそうに本の整理している』などと、言ってもらえるような古本屋。

丸八通り沿いの本店と、東西線南砂町駅からすぐの駅前店（文庫・新書中心）、 この、近くにある2店舗で、幅広い品揃えを心がけています。

『あそこに行くと面白い本が見つかる』をモットーに、「街の灯とならん」 と年中無休でＡＭ１０〜ＰＭ１０、日夜、頑張っています。
（注：「街の灯とならん」は20年前の開店時にいただいた励ましの言葉。）

いやいや、頑張っているというのはちょっと違うかも。
この店主、根っからの古本屋好き。

たまに休むと、禁断症状が現れて、フラフラと本屋に足が向いてしまう、旅に出ても、いつの間にか旅先の古本屋に入っているという、まさに古本屋中毒人間。

だから同情はいらないのです。
勝手にやらせてやってください。

古本屋のほかにもう一つだけ好きなことがありました。

そ・れ・は・・・・・「映画」です♪♪

今、たなべ書店は映画パンフレットを中心としたインターネットサイトを立ち上げ、販売しています。

こちらの方もよろしくお願いいたします。