理事長がゆく

「和本リテラシー」の回復を 九州大学名誉教授 平成22年度文化功労者 中野三敏氏

小沼
さきほどのお話しにあったように、目の前にそのキャラクターがいる、という存在感は大きいですね。やはり説得力が違いますよ。それにしても、大阪組合員さんには、開けた考えの方が大勢いらっしゃるんですねぇ。
岡田
さぁ、どうでしょう。無視しているのか、それとも「しょうがないやっちゃ」と、笑っているのかもしれませんよ。
小沼
コショタンは府内の即売展だけでなく、寝屋川市でおこなわれたゆるキャラフェスティバルに参加したり、と活躍の場をどんどん広げています。実はもう次のアイデアがおありなんじゃないですか。
岡田
次は「コショタンマーチ」で音楽業界ですよ。「アンパンマンマーチ」や、「崖の上のポニョ」のように、子供に歌ってもらうのはどうでしょう。そうだ、その前に「古本音頭」も流行らせなきゃいけないし、「古本サンバ」も忘れちゃいけないなぁ。
小沼
そんなに曲があったんですか!
岡田
「古本サンバ」は替え歌ですけど、「古本音頭」は、今木専務理事の作詞作曲、完全オリジナルソングですよ。ちゃんとした歌手にうたっていただいたものですし、ジャケットだってなかなのものですから。ただねぇ、一度BGMとして催事で使ったんですが、お客さまから「うるさい」って怒られまして(笑)。一時間に一回しか流していないのに。とにかく、即売展会場でかけてもお客さまに嫌がられないような曲にしたいですね。「古本は、明るく楽しい!」みたいなイメージで。
小沼
ぜひコショタンマーチでリベンジを!
岡田
それでは来年度の予算でぜひ!
小沼
僕の任期じゃないなぁ、残念!(笑) それにしても、夢のある話は気持ちが明るくなりますよ。大阪組合さんにはこれからも元気で夢のある組合でいて欲しいですね。 アイデア豊富な大阪組合さんには、これからもお知恵をお借りすることが多々あるかと思いますが、一緒に古書業界を盛りあげていきましょう。今後ともよろしくお願いします。 本日は、どうもありがとうございました。
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