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      。.☆.:* その108・10月25日号 *:.☆. 。
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☆INDEX☆
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  1. 読書人 『週刊読書人』  編集長 明石健五
  2. 『必携 古典籍・古文書料紙事典』発刊の背景 宍倉佐敏
  3.「本と街の案内所」と「e読書ラボ」  中村佳史

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━━━━━━━━━━━【編集長登場(5)】━━━━━━━━━━
  
  『週刊読書人』

                    編集長 明石 健五

 『週刊読書人』は昭和33年(長嶋茂雄が巨人軍に入団した年、
あるいは東京タワーが竣工された年として記憶される)に創刊された、
今年で53年目を迎える書評新聞である。この8月には2900号を迎えた。
創刊号の1面には、作家・佐藤春夫が「批評精神を刺激する批評を」
というタイトルで原稿を寄せている。現在も新聞の形態は変わらず、
毎週8頁立て(秋の読書週間や年末などには増頁となる)、書評面は
「学術思想」「文学芸術」「読物文化」の3頁にわかれ、それぞれ
毎号4本の書評を掲載している。他に、横尾忠則氏の「絵画の向こう側 ぼくの内側」、
椎根和氏(雑誌「Hanako!」元編集長)の「銀座を変えた雑誌Hanako!」、
「田原総一朗の取材ノート」といった連載、「日本図書館協会選定図書週報」
などが掲載されている。

 続きはこちら
   http://www.kosho.ne.jp/melma/1110/index-1.html
 

(明石健五 『週刊読書人』編集長) 『週刊読書人』
http://www.dokushojin.co.jp/

 

 

 

━━━━━━━━━━【自著を語る(64)】━━━━━━━━━━━

『必携 古典籍・古文書料紙事典』発刊の背景
宍倉ペーパー・ラボ/繊維分析研究者 宍倉佐敏

5年程前に印刷朝陽会より『和紙の歴史−製法と原材料の変遷−』
を刊行しました。お陰さまで多くの人に購読して頂き有難うござい
ました。
 ある日、八木書店の編集者より電話があり「『和紙の歴史』を読
みました。失礼ですが、この著書は編集者がいますか」と質問され、
「これは自分が企画して、過去に寄稿をした文章を書き改めたもの
です」と返事をしました。「もう一度和紙の本を書きませんか」と
言われたが、本の出版などこりごりだと思っていましたのでお断り
しました。

続きはこちら
  http://www.kosho.ne.jp/melma/1110/index-2.html

『必携 古典籍・古文書料紙事典』 宍倉佐敏著
(八木書店 定価10,500円(本体10,000円+税5%)好評発売中!
  http://www.books-yagi.co.jp/pub/index.htm


 

━━━━━━【「本と街の案内所」と「e読書ラボ」】━━━━━

「本と街の案内所」と「e読書ラボ」

国立情報学研究所/NPO法人連想出版 中村佳史

 東京・千代田区の神田神保町のほぼ真ん中、靖国通りに面した一
角に「本と街の案内所(神田古書店連盟が管理、NPO法人連想出版が
運営)」があります。2007年10月にオープンしましたので、つい先
日丸4年が経ちました。神田古書店街には本を探しに日本全国から
大勢の人が訪れます。その人たちに自分が探し求めている本がどこ
に行けば手に入るか、一緒に調べるのが案内所の主な仕事です。エ
ネルギーというテーマの本を探している、藤沢周平について書かれ
た本を読みたい、といった漠然とした問合せであっても、私たちの
研究グループが開発した「連想検索」システムを活用して、適切な
古書店をご案内しています。また具体的な書名が分かっている本を
探している問合せでは「日本の古本屋」も利用して在庫のある古書
店を全国から検索、問合せ先などをお伝えしています。実際に案内
所からすぐ電話をして注文している人も少なくありません。「本と
街の案内所」は、本好きな人たち、読書が好きな人たちを、神田古
書店街はもちろん全国の古書店に案内する場でありたいと思ってい
ます。

 その中でも、立教大学の協力で行われる地下ホールの貴重書展「
江戸川乱歩と東京古典会―購入記録にみる和本蒐集の軌跡」をご紹
介いたします。

続きはこちら
  http://www.kosho.ne.jp/melma/1110/index-3.html

 

━━━━━━━━━━━━【次回予告】━━━━━━━━━━━━

『近代広告の誕生』 竹内 幸絵著
 (青土社 定価3570円)好評発売中!
    http://www.seidosha.co.jp/

自著を語る
   『営業と経営から見た筑摩書房』菊池 明郎著
  (論創社 11月上旬発売予定)
        http://edokusho.info/


━━━━━━━━━【日本の古本屋即売展情報】━━━━━━━━

 10月〜11月の即売展情報
http://www.kosho.or.jp/servlet/sokubai.ksB001

携帯電話からも見られるようになりました。。
http://www.kosho.or.jp/public/spotsale/mobileList.do

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日本の古本屋メールマガジンその107 2011.10.25

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     東京都千代田区神田小川町3−22 東京古書会館
     URL  http://www.kosho.or.jp/

【発行者】
     広報部:西村康樹
         編集長:藤原栄志郎


 

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