古参マンガ同人グループ『楽書館』を主宰し、コミケ以前の１９７３年から
現在まで活動を続ける、水野流転の展示会を開催します。

【会 期】

2020年12月9日（水）～23（水） 10時～17時　日・祝休館

【展示品目】

水野流転の漫画・イラスト原稿10数点と、ほぼすべての発行同人誌40数点、
さらに主要な機関誌・通信誌百数十点を展示いたします。
また、水野流転唯一の商業誌発表作品である大陸書房『ホラーハウス』掲載
「綺譚シリーズ」6作品から「自転車綺譚」と「ヘッドフォン・ステレオ綺譚」を
収録した同人誌を販売します。

【楽書館とは】

コミケ以前の1973年11月に水野流転が千代田デザイナー学院まんがクラスの
卒業を機に設立した漫画同人出版である。以来47年、様々な書き手が水野流転のもとに集い、発行した機関誌・同人誌・通信誌は800冊を超える。
各界で活躍した作家も多数で、関与した作家の総数は五百余名を超える。

【水野流転プロフィール】

本名は水野紀之。1952年3月17日生まれ。愛知県知多郡出身。漫画同人『楽書館』主宰者。永きに渡り、まんが同人にこだわり続けた活動を行い、同人会に多大な影響を与えた主要人物の一人である。